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#4 酸素カプセルがもたらす様々な効果とは?様々な症状にアプローチ可能!(4/4)

#4 酸素カプセルがもたらす様々な効果とは?様々な症状にアプローチ可能!(4/4)

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大橋 智之 (おおはし ともゆき)

スポーツ接骨院「ともラボ接骨院」院長。柔道整復師として、様々な症例や整形外科でのリハビリの他、甲子園出場チームをはじめとしたを県内の強豪スポーツチームのトレーナーを経験。 独立後、さいたま市にて「ともラボ接骨院」を開院。強豪校のトレーナー時代に日常的に活用されていた酸素カプセルを自身の院にも導入し、手技療法の他、微弱電流や低周波治療器による物理療法と組み合わせた施術で、学生を中心としたアスリートや地域のスポーツ愛好家からケガや痛みに悩む患者まで日々幅広くケアしている。

ステップ3:酸素カプセル内の高気圧でリンパへの刺激や血行改善が起こり、関連効果が実感できる。

大橋「酸素量の増加とそれによる好影響のほかに
酸素カプセルがもたらすもう一つの効果は、
カプセル内の気圧上昇によって得られる効果です。

カプセル内の気圧上昇による、全身への均等な空気圧によりマッサージ効果を感じられます。」

大橋「例えば接骨院だと、患者さんの患部の位置によっては、手技によるマッサージではほぐしずらい箇所もあったりします。しかし、酸素カプセルで得られる気圧による圧力は、身体の広い範囲を全体的に均等に圧迫するので、手技ではほぐしづらい箇所へのアプローチができます。」

— このマッサージ効果以外にも、むくみの改善やリンパへの刺激による血行や代謝の改善も期待できるそうだ。関節に痛みがある方であれば、関節内圧が正常化されることで、痛みの緩和につながることも多い。酸素カプセルに入ると、体がポカポカしてくる、コリがほぐれると言っている人は、このマッサージ効果を実感しているというわけだ。

医療や施術の現場での実証実例

大橋「医療や施術の現場で検証されてきた事例や医療従事者による実績では、酸素カプセルは捻挫などの腫れもの系のケガに効果が高いと言われています。

打ち身による患部の腫れや、むちうちによる胸鎖乳突筋のダメージ回復に有効です。」

大橋「また、関節痛にも同様で、通常の施術と併用することで早期完治が期待できます。

具体的には野球ヒジ鎖骨と肩甲骨のつなぎ目の軟骨の傷み四十肩、五十肩といった症状などに有効です。

骨折の早期回復でも効果が実証されています。2002年サッカー日韓W杯直前に骨折した、当時イングランド代表のデイヴィッド・ベッカムが酸素カプセルを併用した治療により奇跡の早期回復を遂げ、本戦で活躍したエピソードなどは、まさにこの例に当たります。」

— 確かに2002年の日韓サッカーW杯当時、巷ではベッカムカプセルという言葉をよく耳にした。回復エピソードは当時のスポーツ紙でも大々的に取り上げられたため、開催国であった日本での酸素カプセルの知名度は大きくあがった。

自身の日常に酸素カプセルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

大橋「四十肩、五十肩や捻挫などは日常生活の中でも起こってしまうので、スポーツ選手だけではなく、一般の人でも積極的に酸素カプセルを選択肢にいれてほしいですね。

当院の酸素カプセルにぜひ入ってみたい、そう思っていただいた方がいらしたら、ぜひお気軽にご相談ください。」

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この企画について

酸素カプセルについてまだ「私が使って意味あるの?」「誰でも入れるの?」「どういう理屈で効くの?」「どこで入ればいい?」「生活にどう取り入れるべき?」と疑問に思う人は多くいます。
本連載では、スポーツの現場経験豊富なメディカルトレーナーであり、酸素カプセルも自身の接骨院に導入している院長が酸素カプセルのあれこれを詳しく解説します。
「酸素カプセルってそんな感じなんだ!」と興味と期待を持って酸素カプセルをご利用いただける連載となっています。

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