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#2 3パターンに分類!こんな人に酸素カプセルを使ってほしい(2/3)

#2 3パターンに分類!こんな人に酸素カプセルを使ってほしい(2/3)

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大橋 智之 (おおはし ともゆき)

スポーツ接骨院「ともラボ接骨院」院長。柔道整復師として、様々な症例や整形外科でのリハビリの他、甲子園出場チームをはじめとしたを県内の強豪スポーツチームのトレーナーを経験。 独立後、さいたま市にて「ともラボ接骨院」を開院。強豪校のトレーナー時代に日常的に活用されていた酸素カプセルを自身の院にも導入し、手技療法の他、微弱電流や低周波治療器による物理療法と組み合わせた施術で、学生を中心としたアスリートや地域のスポーツ愛好家からケガや痛みに悩む患者まで日々幅広くケアしている。

酸素カプセルを勧めたいパターンB:『運動や身体のケア不足を感じている人』

特徴
・デスクワークやパソコンが多くて肩がこる
・立ち仕事で脚のハリやむくみが出やすい
・肩こりがひどくなると頭痛がでる
・中腰姿勢が多く腰を痛めやすい
・運動はするがストレッチはあまりしない
・日常的に同じ姿勢や動作の繰り返しが多い
・運動習慣はあるが身体のケアは出来てない
・日頃運動も身体のケアもほぼ出来ていない

大橋が提案!おすすめの利用方法
週に2回、一回30分を2週間継続で行ってみてください。
その後は一回のご利用を60分にする事をおすすめします。

大橋「パターンBに当てはまる方の多くは、おそらく日常的に同じ姿勢でいることや、同じ動作を繰り返すことが多い方でしょう。」

一 日中、座りっぱなしで動く時間が中々とれない人は、完全にこのパターンではないだろうか。

大橋「デスクワークの方などが多いですね。この場合、疲労物質の蓄積が大きくなっていることが考えられます。疲労物質の解消には、より多くの酸素を身体に取り込むことで改善が見込めます。1ヶ月続けてみて効果的だと感じられたら、その後は週に1度、1回60分でご利用いただければ、良いコンディションをキープできると思います。」

酸素カプセルの使い方をアドバイスします。

大橋のアドバイス
同じ姿勢や同じ動作の繰り返しが多い人は、同じ筋肉や関節に負荷がかかりやすいです。なので、慢性的なコリや関節痛が出やすいですし、普段から運動されている方でも、ケアが出来ていないまま運動を続けてしまうと、上手く疲労物質の分解が出来ず、身体の不調につながってしまいます

大橋「気づかないうちに筋肉や関節にダメージを溜めているかもしれないのです。運動をやられている方は、運動後に酸素カプセルを使用しましょう。なぜなら、運動後の利用で、運動で起きた筋肉や関節のダメージをリカバリーする事が出来、ダメージの蓄積も防ぐことができるからです。」

ー なるほど。こういったケアをしておけば、ケガ予防ができる上、疲労も溜めないので、高い運動パフォーマンスが出せるというわけだ。

酸素カプセルを勧めたいパターンC:『日頃から健康意識が高い人』

特徴
・身体に良いものはとにかくやってみたい
・免疫力を高めたい
・疲労やストレスに強い身体作りをしたい
・肌にいいことであれば試したい
・睡眠の質を良くしたい
・ダイエットの効果を高めたい

大橋が提案!おすすめの利用方法
週に2回、一回30分を1カ月続けていき、その後は2週間に1度60分で続けてみて下さい。

大橋「身体のケア、つまりボディメンテナンスを目的とするのであればこの使い方で良い状態をキープできると思います。ご自身の身体の事に対して興味があり、健康維持やボディメンテナンスに関心がある方は、酸素カプセルのご利用がおすすめです。

なお、いい方向に体質や身体を変えていきたい方は、長期的に酸素カプセルをご利用いただくことになります。」

ー 数回入っただけで効果を実感するという事は難しいという事だ。

大橋「身体や体質を変えて行くという事はトレーニングと同じで、何回か入ったからと言って、すぐに結果が出るものではないからです。継続的に続けていくことが肝要です。
回数が多いほど変化は起こりやすいでしょう。とりあえず3カ月間ほど身体の変化の様子を見ていけば、その後の利用ペースも適切に決められると思います。」

酸素カプセルの使い方をアドバイスします。

大橋のアドバイス
普段から継続的に酸素カプセルを利用することで、酸素を取り込みやすい身体に変化していきます

大橋「常に十分な酸素が身体に行き渡った状態が保てると、免疫力アップや、疲労物質の分解、除去ができ、疲れにくい身体作りが出来ます。また、身体の隅々まで分布している毛細管は、ストレスの影響を受けることで委縮すると、慢性的な酸欠状態に陥りやすいです。」

ー つまり、酸素カプセルに習慣的に入っていると、体に十分な酸素が行き渡り、酸欠を防ぐことができるだけでなく、心身のリフレッシュも実感でき、効率的な日常ストレスの緩和にもつながるという事だ。

大橋「もしまだ、酸素カプセルに入った方がいいのか、自分には必要なさそうなのか、いまいちはっきりしないという方は、酸素不足セルフチェッカーも試してみて下さい。」

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この企画について

酸素カプセルについてまだ「私が使って意味あるの?」「誰でも入れるの?」「どういう理屈で効くの?」「どこで入ればいい?」「生活にどう取り入れるべき?」と疑問に思う人は多くいます。
本連載では、スポーツの現場経験豊富なメディカルトレーナーであり、酸素カプセルも自身の接骨院に導入している院長が酸素カプセルのあれこれを詳しく解説します。
「酸素カプセルってそんな感じなんだ!」と興味と期待を持って酸素カプセルをご利用いただける連載となっています。

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